数えてみた
面接の日、駅から何分か。会社が自分で書いている「最寄駅」を読む
面接の前日にやることのひとつが「駅から何分か」の確認です。地図アプリで測れば出ますが、会社が自分の公式サイトに何と書いているかは、また別の情報です。書いてある会社ぶんを集めて数えてみました。徒歩分数の中央値は4分。いちばん遠いのは15分でした。
徒歩何分と書いてあるか
54社のうち、徒歩分数まで書いているのは48社でした。いちばん近い駅の分数で分けると、こうなります。
| いちばん近い駅まで | 会社数 |
|---|---|
| 0〜2分 | 14社 |
| 3〜5分 | 21社 |
| 6〜10分 | 11社 |
| 11分以上 | 2社 |
| 分数の記載なし(「直結」など) | 6社 |
中央値は4分。5分以内が48社中35社なので、オフィスツアー動画を出している会社のオフィスは、たいてい駅のそばにあります。ただし面接当日に効くのは平均ではなく、行く会社の1社です。
いちばん遠い側の2社
| 会社 | 公式の表記 |
|---|---|
| パナソニック ホールディングス | Osaka Metro谷町線「守口」「大日」から徒歩15分、京阪本線「守口市」から徒歩18分 |
| ファーストリテイリング | ゆりかもめ「お台場海浜公園」から徒歩13分、りんかい線「国際展示場」から徒歩15分 |
どちらも会社自身の公式サイトの表記です。15分前後は、雨の日と革靴を足すと体感がかなり変わります。この2社の面接に行く日は、駅を出る時刻を早めに置いたほうが安全です。
「直結」としか書かない会社が6社
分数を書かず、直結・隣接とだけ書いている会社が6社ありました(NTTデータ、Sansan、MIXI、NEC、キリンホールディングス、レバレジーズ)。
この6社はいずれも、公式のアクセス欄に駅名と路線は書いてあるのに、分数だけがありません。分数が書かれていないのは情報が足りないという意味とはかぎらず、書く必要がないという意味のこともあります。当サイトでもこの6社は分数を空欄のままにしていて、推測では埋めていません。
いっぽうで住友商事のように、「東京メトロ丸ノ内線・半蔵門線『大手町駅』A5出口直結(徒歩0分)」と、出口の番号まで書く会社もあります。面接当日にいちばん役に立つのはこの書き方です。
路線を3つ以上書く会社が21社
54社のうち21社は、最寄駅を3路線以上あげています。ダイキン工業の本社(大阪梅田ツインタワーズ・サウス)は公式に7駅、MonotaROの本社(JPタワー大阪)も梅田の各線を並べています。
これは「便利です」という主張であると同時に、どの路線で来ても迷わないようにという配慮でもあります。逆に1路線しか書いていない会社(TOTOの北九州モノレール「香春口三萩野」徒歩10分など)は、その1本が止まると代わりがない、という事実も同時に示しています。通勤の現実を知りたいなら、駅の数はそのまま見ておく価値があります。
出どころの内訳
| 出どころ | 会社数 |
|---|---|
| その会社自身の公式サイト | 42社 |
| そのビルを運営する会社の公式サイト | 12社 |
会社自身がアクセスを書いていないときは、ビルの運営会社(森ビル、住友不動産、日本郵政不動産など)の公式ページに載っていることが多いです。面接前に会社の公式サイトを見て駅が見つからなかったら、次はビル名で調べると出てきます。
面接の日の使い方
- 会社ページで駅と分数を見る。当サイトの会社ページには、公式に書かれていた駅と分数、その出どころのリンクを載せています。
- 分数が空欄なら、それ自体が答えのことがある。直結・隣接で分数を書いていない会社です。それでも不安なら、案内メールの住所とビル名で確認してください。
- 動画で入口を見ておく。オフィスツアー動画にはエントランスが映っていることがあります。駅を出たあと、どの建物のどの入口かで迷わずに済みます。